問18 ベンチマーク

3種類のコンピュータX〜Zにおいて、ベンチマークプログラム1、2の処理時間が次のとおりであった。コンピュータを性能の高い順に並べたものはどれか。ここで、コンピュータの性能値は相乗平均値を用いるものとする。

コンピュータ ベンチマークプログラム1 ベンチマークプログラム2
X 10 40
Y 20 30
Z 25 25

ベンチマークの数値は実行にかかった秒で表示されているので、性能に変換するためには、最小公倍数でそれぞれを割る必要があります。
ベンチマークAの10,20,25の最小公倍数は100ですから、割って10,5,4の性能。
ベンチマークBの40,30,25の最小公倍数は600ですから、割って15,20,24の性能。

性能値は相乗平均で求めると指定されていますから、それぞれの性能は

X
Y
Z

になります。X>Y>Zですね。