問3 相関係数
相関係数に関する記述のうち、適切なものはどれか。
相関係数とは、ふたつの要素がどれくらい関連しているかを示す係数です。
相関係数がプラスのときはグラフは右上がりの直線になり、マイナスのときは右下がりの直線になります。相関係数が0のときは標本点がばらばらに散布している(無相関である)ことを表します。
たとえば、「気温が上がればソフトクリームの売り上げが伸びる」場合は「気温」「ソフトクリーム」のそれぞれがもう片方に従って増えることから、相関係数はプラスになります。「気温が上がればストーブの売り上げが下がる」ならマイナス、「気温とスマートフォンの売れ行きは関係しない」*1なら無相関です。
というわけで、1が正解です。