問32 トランザクションの原子性

トランザクションの原子性(atomicity)の説明として、適切なものはどれか。

  1. データの物理的格納場所やアプリケーションプログラムの実行場所を意識することなくトランザクション処理が行える。
  2. トランザクションが完了したときの状態は、処理済みか未処理のどちらかしかない。
  3. トランザクション処理においてデータベースの一貫性が保てる。
  4. 個々のトランザクションを同時に処理した場合でも、個々の処理結果は正しい。

「原子性」という言葉は、一般には「ある行動が他の行動に影響しないこと」を意味しますが、コンピュータでは「トランザクションは中途半端に実行されることはない」ことを示します。答えは2です。