問1 rem(A,B)

整数Aを整数Bで割った余りrem(A,B)が次の通り定義されているとき、適切な式はどれか。

[rem(A,B)の定義]
rem(A,B)は、除数Bと同じ符号を持つ整数又は0であり、その絶対値は、Bの絶対値よりも小さい。ある整数Nを選ぶことによって、が成立する。
  1. rem(11,5) = 2
  2. rem(11,-5) = -1
  3. rem(12,-5) = -3
  4. rem(-11,5) = 1

一見すると剰余演算の応用に思えますね。2で成立しそうに見えますが、
実際に式にしてみると、となり、Nは解無しとなってしまいます。

実際に式が成立するのは3のときで、となり、N=-3のとき成立します。